〒464-0067愛知県名古屋市千種区池下1丁目5-16 TAKEI BLDG.2021 1階
Tel.052-753-3515
ヘッダー画像

欠損補綴治療(入れ歯、ブリッジ)

補綴歯科専門医による入れ歯・ブリッジ治療

失った歯を補う治療を一口腔単位で考えます

補綴歯科専門医が、残っている歯、顎の骨、粘膜、噛み合わせを診査し、入れ歯・ブリッジ・インプラントを比較します。それぞれの利点と注意点をご説明し、お口の状態やご希望に応じた治療方法をご提案します。

補綴歯科専門医・指導医による治療

補綴歯科とは、虫歯や破折によって失われた歯質や、欠損した歯を、詰め物、被せ物、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどによって補い、口腔機能を回復する歯科の専門分野です。


当院の院長は、日本歯科専門医機構認定の補綴歯科専門医日本補綴歯科学会認定の指導医資格を有しています。

失った歯だけでなく、残っている歯、歯周組織、顎の骨、粘膜、噛み合わせ、清掃性などを総合的に評価し、治療後の長期的な安定を見据えて治療計画を立案します。

欠損補綴(ほてつ)とは

欠損補綴(ほてつ)とは

様々な事情で歯が失われたところに、人工的な歯や歯茎を装着して、咬み合わせや発音、審美性を回復させることを、欠損補綴(ほてつ)といいます。
欠損補綴(ほてつ)は、義歯、ブリッジ、インプラントの3つの種類に大きく分けられ、それぞれの素材によってさらに細かく分類されます。

いずれの方法にも適応と留意点があり、治療方法そのものに一律の優劣はありません。

当院では、失われた歯の本数や位置だけでなく、残っている歯と歯周組織、顎の骨や粘膜、噛み合わせ、清掃性、全身状態などを診査します。そのうえで、周囲の組織にかかる負担や治療後の管理、将来的に再治療が必要となった場合まで考慮して治療方針を検討します。

このページでは、欠損補綴(ほてつ)を用いる方法や素材で分類し、詳しく説明します。

入れ歯(義歯)

入れ歯(義歯)

入れ歯は、失った歯とその周囲の組織を人工物によって補う、取り外し式の治療装置です。

すべての歯を失った場合に使用する総入れ歯と、歯が一部残っている場合に使用する部分入れ歯があります。部分入れ歯は、残っている歯や顎の粘膜などによって支えます。

入れ歯の安定性や噛みやすさは、失った歯の本数だけでなく、残っている歯、顎の骨と粘膜、唾液、噛み合わせ、口腔機能などによって異なります。診査結果をもとに、入れ歯の設計と使用する材料を検討します。

入れ歯は、毎日の清掃と定期的な調整が必要です。使用している間に顎の骨や粘膜の状態が変化し、入れ歯が合わなくなることもあるため、定期的に適合状態と噛み合わせを確認します。

保険診療では、新しい入れ歯を装着した後、原則として6か月間は同一部位の入れ歯を新たに製作できません。他院で製作した入れ歯も対象となる場合があります。現在の入れ歯に不具合がある場合は、調整や修理が可能かを確認します。

入れ歯の特徴

入れ歯の利点

  • 隣接する歯がない場合や、広範囲に歯を失った場合にも対応できる
  • 外科手術を行わずに治療できる
  • 取り外して清掃できる
  • 設計によっては修理や人工歯の追加が可能

入れ歯の注意点

  • 固定式の治療と比較して、動きや装着時の違和感が生じることがある
  • 噛む力や食事の感覚が天然歯と異なることがある
  • 部分入れ歯では、金属製の留め具が見える場合がある
  • 清掃や着脱など、毎日の管理が必要
  • 顎の骨や粘膜の変化に応じて、調整、修理、再製作が必要になることがある

入れ歯の種類

入れ歯には、保険診療と自費診療があります。使用できる材料だけでなく、入れ歯の厚み、強度、装着感、審美性、修理のしやすさなどが異なります。

自費診療の入れ歯が、すべての方に適しているとは限りません。残っている歯や顎の状態、噛み合わせなどを確認し、治療目的に合った方法を選択します。

入れ歯の主な保険診療

レジン床義歯

歯科用レジンを主体として製作する入れ歯です。幅広い欠損状態に対応でき、修理や人工歯の追加を比較的行いやすいことが特徴です。

強度を確保するために一定の厚みが必要となり、装着時の違和感や、食べ物の温度を感じにくいことがあります。部分入れ歯では、金属製の留め具が見える場合があります。

磁性アタッチメント義歯

残っている歯根などにキーパーを装着し、入れ歯側の磁石構造体との吸引力を利用して入れ歯を維持する方法です。

適応できる歯根や口腔内の条件が限られます。また、MRI検査を受ける場合には、磁性アタッチメントを使用していることを医療機関へお伝えください。

入れ歯の主な自費診療

コバルトクロム床義歯

入れ歯の主要部分にコバルトクロム合金を使用した金属床義歯です。レジン床義歯と比較して薄く製作でき、剛性と耐久性を確保しやすい特徴があります。

部分入れ歯では、設計によって金属製の留め具が見える場合があります。

チタン床義歯

入れ歯の主要部分にチタンを使用した金属床義歯です。チタンは比較的軽量で、耐食性に優れた金属です。

製作や修理には専門的な技術が必要となり、治療費も高くなります。

ゴールド、白金加金床義歯

入れ歯の主要部分に金合金や白金加金を使用した金属床義歯です。材料の特性を利用して精密に製作し、食べ物の温度も伝わりやすい特徴があります。

貴金属を使用するため治療費が高く、金属価格によって費用が変動します。

 

ノンメタルクラスプデンチャー

目立つ部分に金属製の留め具を使用せず、歯肉に近い色の樹脂によって入れ歯を維持する方法です。

設計によっては一部に金属を使用します。また、適応できる欠損状態が限られ、破損した場合の修理や調整が難しいことがあります。

インプラントオーバーデンチャー

顎の骨に埋入したインプラントを利用して、入れ歯の維持と安定を図る方法です。通常の入れ歯では十分な安定を得にくい場合に、選択肢となることがあります。

インプラントを埋入する外科手術が必要です。また、入れ歯とインプラントの両方について、清掃、定期的な管理、部品の交換などが必要になります。

ブリッジ

ブリッジは、失った歯の両側または周囲の歯を支えとして、連結した人工歯を固定する治療方法です。

固定式のためご自身で取り外す必要はありませんが、支えとなる歯を削る必要があります。欠損した歯の本数や位置、支えとなる歯の状態、歯周病、噛み合わせなどによっては適応できない場合があります。

ブリッジの特徴

ブリッジの利点

  • 固定式で、取り外す必要がない
  • 入れ歯と比較して装着時の違和感が少ない
  • 条件を満たす場合は保険診療を選択できる
  • 使用する材料によって、天然歯に近い色調を再現できる

ブリッジの注意点

  • 支えとなる歯を削る必要がある
  • 支えとなる歯に噛む力が加わる
  • 人工歯の下に汚れが残りやすいため、専用の清掃が必要
  • 支えとなる歯に虫歯、歯周病、破折などが生じた場合、ブリッジ全体の再治療が必要になることがある

ブリッジの主な保険診療

ブリッジ(12%金銀パラジウム合金など)

保険診療では、欠損部位、支えとなる歯、ブリッジの設計などの条件によって、使用できる材料が定められています。

金属や歯科用レジンなどを使用するため、治療部位によっては金属色が見えることがあります。保険適用の可否と使用できる材料については、診査後にご説明します。

ブリッジの主な自費診療

メタルボンドブリッジ

金属製のフレームにセラミックを焼き付けたブリッジです。金属による強度と、セラミックによる審美性を併せ持ち、長く使用されてきた治療方法です。

オールセラミックと比較すると透明感が低くなる場合があり、セラミック部分が欠けることがあります。

オールセラミックブリッジ

ジルコニア製のフレームにセラミックを築盛したブリッジです。金属を使用せず、天然歯に近い色調と透明感を目指すことができます。

噛み合わせや使用部位によっては、表面のセラミックが欠けることがあります。

フル(モノリシック)ジルコニアブリッジ

ジルコニアのみで製作するブリッジです。比較的高い強度を有し、主に噛む力が加わる部位で使用します。

ガラス系セラミックとは透明感や色調が異なります。また、欠損範囲や噛み合わせによっては適応できない場合があります。

接着ブリッジ

人工歯に設けた薄いフレームを隣接する歯へ接着する方法です。一般的なブリッジと比較して、支えとなる歯を削る量を抑えられる場合があります。

適応できる欠損部位や噛み合わせが限られ、脱離することがあります。支えとなる歯の状態を確認したうえで適応を判断します。

 

インプラント

インプラント

インプラント治療は、顎の骨にチタンまたはチタン合金製のインプラント体を埋入し、その上に人工歯を装着する治療方法です。

隣接する歯を支えとして使用しないことが利点ですが、外科手術が必要で、治療期間も比較的長くなります。顎の骨や歯周組織、全身状態などによっては適応できない場合があります。

治療後も、インプラント周囲の清掃と定期的なメインテナンスが必要です。

入れ歯、ブリッジ、インプラントの選択

入れ歯、ブリッジ、インプラントには、それぞれ異なる利点と注意点があり、治療方法そのものに一律の優劣はありません。

当院では、失った歯の本数と位置、残っている歯と歯周組織、顎の骨、噛み合わせ、全身状態、清掃のしやすさ、治療期間、費用などを比較します。

それぞれの選択肢と、治療を行わずに経過をみる場合も含めてご説明し、長期的な口腔機能の維持を見据えて治療方針を検討します。

自費診療料金表

総義歯 (コバルトクロム)330,000円(税込)
(チタン)385,000円(税込)
(ゴールド、白金加金)550,000円(税込)
部分床義歯

1〜2歯欠損
(コバルトクロム)275,000円(税込)
(チタン)330,000円(税込)
(ゴールド、白金加金)時価(税込)
部分床義歯

3歯以上欠損
(コバルトクロム)330,000円(税込)
(チタン)385,000円(税込)
(ゴールド、白金加金)時価(税込)
ノンメタルクラスプデンチャー (1〜2歯欠損)110,000円(税込)
(3〜4歯欠損)121,000円(税込)
(5〜8歯欠損)143,000円(税込)
(9〜14歯欠損)165,000円(税込)
根面板 1装置 27,500円(税込)
アタッチメント 磁性アタッチメント

 60,500円(税込)
その他のアタッチメント

 60,500円(税込)
ブリッジ メタルボンドブリッジ

 154,000円×装置数(税込)
ゴールド、白金加金ブリッジ

 時価×装置数(税込)
オールセラミックブリッジ

 154,000円×装置数(税込)
フルジルコニアブリッジ

 121,000円×装置数(税込)
インプラント (1歯欠損)495,000〜660,000円(税込)

*自費診療は別途初診料3,300円、再診料1,650円必要です。

*別途処置料がかかります。

*料金はお口の中の状況で変わる可能性があります。

*ゴールド、白金は時価により価格変動あり。